ふいちゃんの中国日記

社会編/時事

四川地震(7)

2008年5月19日


2008年5月19日。地震発生から1週間経過。地震発生の14時28分に合わせて中国全土で3分間の黙祷が捧げられた。この知らせは成都のRさんからの短信が第一報であった。新聞をとっていないから知らなかったのだ。
2008年5月19日(12:47)
5月19日至21日、為全国哀悼日、今天下午14時28分所有的汽車、火車、輪船警報鳴笛、并黙哀3分鐘。

5月19日から21日の3日間は中国全国の哀悼日です。きょうの午後14時28分全ての車、電車、汽船は警笛を鳴らし3分間の黙祷を捧げます。

この時間、開発区の日系企業でも中国国旗は全て弔意を示す半旗になっていた。わたしの工場も14時28分に一斉に黙祷に入った。こうして中国は19日から3日間の喪に服することになった。カラオケクラブなどの娯楽場は3日間の営業禁止である。

そして、「一方有難、八方支援」の精神できょうからわたしの勤める工場は義捐金の集めに入った。但し、強制はしない。あくまでも各人の自由意志にまかせることにした。集まった義捐金は赤十字を通して四川地震の救済の一部に当てられる。