ふいちゃんの中国日記

自然編/童牛嶺

6月の童牛嶺

2008年6月23日

4月〜5月の花が一段落して6月の今、童牛嶺は花の端境期を迎えている。童牛嶺池の水位は少しずつ下がっている。池の藻は取り除かれたのであろうか、この2週間ぶりに行って見たらほとんどなくなっていた。

池から駐車場へ登る樹林の中の道の傍に木の実がなっている。

親子連れがプラスチック袋を用意して食べながら採っているところをみるとこの野性の実は食べられるのだ。

横を通り過ぎる人が「熟 shu2 シュウ 熟している」と言っている。
だが、この色からみてまだ少し早いような気がする。きっと酸っぱ味がまだ強いのではないかと思うのだが、こういうところの木の実はあまり甘くならないうちに食べられてしまうのは仕方ないことかもしれない。

まだ少し酸っぱいから来週採りに来ようなどと思っていたら、きっと別の人に食べられてしまうのだろう。