ふいちゃんの中国日記

社会編/経済

刷卡

2008年11月29日

最近、「刷卡 shua1 ka3 シュア カー 信用カード」で代金を払う人が増えている、とテレビの定時ニュースが伝えている。わたしがよく行くスーパーの「好又多 hao3 you4 duo1 ハーオ ヨウ ドオー」にもカード決済できるカウンターとそうでないカウンターとがある。

わたしはスーパーでは信用カードは使わない。「好又多」でもカードを使う人がけっこういる。「好又多」は代金支払いに時間がかかる。レジにはいつも長い列ができていて、大体10分、長いときは20分はザラである。

カードで支払う人がいると只でさえ時間の長いレジ処理が通常の3倍くらいかかっている。しかも金額は30元などという低額の客が多いのである。

30元(約450円)くらいだったら、現金で払えばよさそうに思うのだが、そこらへんは日本人と中国人との感覚の違いであろうか。

「刷卡」は“カードを刷る”という意味で、実際の処理情況を見ていると「(代金を)カードで支払う」をなぜ「刷卡」というのかということが自然に呑み込めてくる。