ふいちゃんの中国日記

仕事編

一時帰休

2009年1月5日

アメリカの金融危機で、アメリカの経済活動が収縮してしまい、アメリカ関連の製品が多い日系企業は仕事が半減している。在庫調整も加わって、一時的に60%〜70%も仕事量が減っているところもあると聞く。

こういう企業はすでに一時帰休制を実施していて、最低賃金(大連地区は700元)の60%(420元/月)を支払って自宅待機に入っている。5000人の従業員中、2000人が自宅待機に入っているところもあると聞く。

その中には、名前を聞いたら日本人の誰でもが知っているような著名企業がたくさん入っている。

   C社(事務機器関連)
   R社(半導体関連)
   M1社(コネクタ関連)
   M2社(コンピューター関連)
   N社(コンピューター関連)
   A1社(電子部品関連)
   A2社(自動車関連)

年が明けると、一時帰休に入る企業の数は飛躍的に増えるのではないかとささやかれている。