ふいちゃんの中国日記

生活編/出来事

ワインがでないわけ

2009年2月27日

1月30日、成田から北京経由で成都へ向かった。朝9時半ころから始まった機内サービスではワインが出た。案内放送で各種アルコール類の名前が具体的に挙げられていたので注文したら、ちゃんと赤ワインが準備されていた。

大連から日本へ向かうときは「朝なのではワインはありません。」と言われていたのが奇妙である。おなじ航空会社なのに。

北京からふたたび同じ飛行機に乗り込んで、離陸後20分ほどで機内サービスがはじまった。いい気になって朝と同じ赤ワインを頼んだら今度は「ない」という。「朝はあったのになぜないのですか。」と質問したら、日本人乗務員が「同じ飛行機でも北京からは国内線に変るので国内線ではワインはサービスの対象外になっている。」というのだ。「しかし、ビールはあります。ビールでいかがですか。」というので無碍に断るのも悪いと思ってビールを1缶頼んだ。

ビールを飲んでいたら、日本人乗務員が「昼食は鳥(ニワトリの意味)と豚とどちらがいいですか。」と聞きに来たので「豚肉がいいです。」と答えたら、中ほどの座席に座っていたのにわたしだけにまず豚肉の昼食を持ってきてくれ、それから前方の席から昼食を配り始めるという特別扱いをしてくれたのだった。

わたしが食べ終わるころ、前の席から配り始めたワゴンがちょうどわたしの座席の横に来た。ふーむ、この特別サービスどう解釈すればいいのかなあ。