ふいちゃんの中国日記

社会編/現実

ニセ発票売り

2009年5月10日

「ニセモノのない物はない」と言われるかの国である。本物の発票だが、客に渡した発票と店が控えておく発票とで金額が違っているとか、とにかくあらゆる段階でニセモノが横行する。

交差点で信号待ちしていると訳のわからぬ人が乗用車の窓の隙間に名刺を差し込んでいく。なにかと思って取ってみると、「税務局の各種発票の発行を長期的に代行する」と書いてある。

しかもご丁寧に「絶対真票」とも書かれている。しかし、これは「絶対ニセ票」なのだと中国人の運転手は言う。