ふいちゃんの中国日記

文化編/中国の知恵

軽松説日語

2009年5月23日

大連では研修と称するアルバイトで日本へ出かける人は多い。期間は通常3年間で、この期間に日本語を覚えて大連へ戻ってくる。中国人に言わせると日本語は易しいらしい。と言うわけでもないと思うが、この広告の内容は驚嘆に値する。

日本へ研修に行くと決まると、事前に3ヶ月間の特訓が始まる。人材派遣会社へ支払う費用の中にこの特訓費用も含まれているらしい。おそらく、この広告はその種のノウハウを生かして一般に公開した商売ではないか。

<学習時間>
1日間:数字の学習
3日間:文章を書く
5日間:街に出て買物ができる
13日間:基本生活は問題ない
50日間:日本での生活に差し障りはない

日曜日のみ休日とすると、これはちょうど3ヶ月に相当している。つまり、3ヶ月間の日本語学習で日本での基本生活が問題なくできる水準になるということを言っている。

【註】
軽松 qing1song1 チンソン 気楽である、負担にならない