ふいちゃんの中国日記

観光編

ハルピン・木蘭・高価な紅茶

2009年8月2日

2009年7月2日夜、大連からハルピンへ向かった。目指すはハルピンから北東へ200kmほどの「松花江」の傍に開ける「木蘭」である。ここで野生の魚を釣って各種魚料理を堪能しようという魂胆である。

大連空港に着いたらハルピン行きは1時間遅れるということであったが、実際は1時間40分ほど遅れたため空港内の喫茶店で時間をつぶすことになった。紅茶を頼んだが思っても見なかった価格に目の玉が飛び出るほど驚いてしまった。

使われているのはリプトンのティーバッグだけである。これで30元とはメチャクチャに高いと言わざるを得ない。おまけに湯は沸騰したお湯でも淹れたのか熱すぎて持つこともできない。当然、すぐに飲むこともできない。果物は110元で、合計140元。

ガイドが言う。「場所代です。場所代です。ま、あまり怒らないで。」もし、これが1/3の値段になれば入る客は3倍以上になるのではないかと思われる。もっと安くして一般の中国人も利用しやすい価格設定を考える経営者はいないのであろうか。