ふいちゃんの中国日記

観光編

ハルピン・木蘭・交通違反

2009年8月22日

6人乗りのワゴン車に8人が乗っていたのである。木蘭の中心街で交通取締りの若いおまわりさんに見つかってしまった。見つかって初めて、ああこの車は定員が6人なのだと知る。8人乗っていたが、大の大人が1人が補助席とは言え、普通に座っていたのでまさか6人定員など考えてもみなかった。

ところが、車の中の1人が若いおまわりさんと友だちだったのだ。○○○と若いおまわりさんの名前を呼ぶと、そのおまわりさんはすぐ気がついて、一瞬、笑顔を見せた後、厳粛な顔に戻り「走、走(zou3 zou3 ゾーウ ゾーウ 行け行け)」と小声で早口に言って放免となったのだった。

この若いおまわりさん、20mほど離れていたところにいた他の2人の上司らしいおまわりさんにはどういう説明をしたのであろうか。

これも「何でもあり」の一例である。