ふいちゃんの中国日記

生活編/健康

日本の病院は老人だらけ

2010年10月2日

日本へ帰って病院へ行った。驚いたことに病院は老人だらけである。60歳以上の人が人口の半分を超えたという話はニュースなどでたびたび聞かされていたが、病院へ行ってみるとその状況がよく理解できる。

最近は介護施設の車に乗せられて車椅子でやって来る老人の患者さんも多く見かける。団塊の世代が定年を迎える時代になったのだから無理のないことかもしれないが、日本は今、世の中の変局点を迎えている。いやとっくに突入していると言うのが正確か。

「科」によって多少の差はあるかもしれないが、大筋は似たり寄ったりであろう。そう感じつつあるわたし自身がすでに老人の仲間入りしているのだから世話はないのである。