ふいちゃんの中国日記

生活編/出来事

定銭

2010年10月10日

友人が家を買うというので少しつきあった関係で中国の家屋取引方法を少し勉強する機会があった。基本的には中国も日本も同じであるが、いたく感心したのは、中国の方が進んでいるのではないかと思われる制度もあった。これは後日、紹介したい。

通常は日本と同じように仲介業者へ行って、まず、物件確認で現場を見学する。次は手付金を払って借り契約する。意味は日本とまったく同じで、買方が契約破棄する場合は手付金は全額、売方のものになる。逆に、売方が契約破棄する場合は2倍返しで買方のものになる。

定銭(ding4 qian2 ディン チエン)は“手付金、予約金”のことで、「定めの銭(金)」と解釈すると理解しやすいのではないか。定銭は訂銭(ding4 qian2)とも言われている。