ふいちゃんの中国日記

ふいの中国語講座

雨挟雪

2012年1月31日


山の天気は変わりやすい。天気予報は晴れ、と言うことで雨具を持たないででかけた。ところが山の北側から南側へ移動すると空は黒く、いまにも雨が降ってきそうな空模様である。まるで、「トンネルを抜けると雪国であった」かのような急変ぶりである。

やがて小雪になった。雨よりはいいやとそのまま歩いていたら、霙(みぞれ)に変った。前方をみると空が明るいので、あの明るい空の下まで行けば霙も止むだろうと歩いていたら、やがて霙も止み、明るい空が開けたのであった。

霙はなんと言うのだろうかと調べてみたら「雨挟雪:雨の入り混じった雪」となっていた。日本語のような一字の単語がないようだ。こういうのは比較的珍しい。しかし、方言には霙に該当する単語があるような気がしてならない。

【註】雨挟雪 yu3 jia1 xue3 ユーウ ジア シュエーエ 霙(みぞれ)