ふいちゃんの中国日記

観光編/雲南

雲南旅行へ(バスは快適)

2012年8月16日


節電とかで昨年7月はJR特急がやたらと暑く閉口したのでこの夏は高速バスを利用した。直接、電気と関係がないせいか、冷房は適度に効いていて快適であった。

すでに夏休みが始まっていて、旅行へ出かける人は大方出発したのであろうか、7月26日の高速道路は渋滞はなくバスはほぼ予定通りの時刻に空港に着いた。空港も客は少なく通関もすぐ終了した。

それにしても、第二ターミナルと第一ターミナルとはどうしてこうも売店の配置等が違うのだろう。利用者の立場としては同じ配置のほうが利用しやすい。年に数えるほどしか利用しない立場の人間としては、利用し慣れた第二ターミナルのように搭乗手続きが終わって見上げると、すぐ上の階の売店が目に入ってくるから、「ああエスカレーターで上へ行けばいいのだ」とすぐわかる。

搭乗手続きの手順もずいぶん変わっていた。まず、自分で端末機を操作入力して自分で搭乗手続き後、機内預けの荷物がある人はそれからカウンターへ行って再度、手続きをしなければならない。

そんなことは全く知らない当方は当然のようにカウンターへ行って搭乗手続きをしようとした。担当者が言う。「今は各自が自分でここに来る前に搭乗手続きを先にするようになっているのですが、まだしていませんのでここで搭乗手続きと荷物預かりの両方の手続きを便宜的にします。」

「それではこれまで航空会社が行っていた作業を利用者側にやらしているわけではありませんか。機械に弱いわたしのような年よりには容易なことではないですよ。」
「慣れれば簡単です。」
「慣れるわけがないでしょう。一年にせいぜい1~2回しか飛行機など乗らないのですよ。覚えるひまもなくすぐに忘れてしまいます。」

過渡期的な処置でカウンターで搭乗手続きをしてくれたようだが、そのうち事前に搭乗手続きをしていないと門前払いを食らうようになるのかもしれない。