ふいちゃんの中国日記

生活編/衣食住

物価水準

2012年8月29日


庶民的に物価水準を測る物差しとして「あの頃は米一升がいくらだった」という言い方をよく耳にしたものだ。今では「米1kgがいくら」になるのであろうか。

中国でも似たような把握がなされているという。但し、中国では個人により対象の物質が違うらしい。

たとえば、ある人の指標は「張裕」という銘柄のワインである。

  30年前 価格は1本8元で、大卒の初任給で6本買えた。
  今は 同じ物が1本2800元で、大卒の初任給では1本しか買えない。

という。結局、物価の方が大幅に上昇しているのに、所得はそれについていっていないのだという。