ふいちゃんの中国日記

ふいの中国語講座/表現の妙

好雨知時節

2914年4月7日


一つ一つの漢字は日本語にもあり、それぞれの意味も解る。しかし、文章として、はじめは意味が解らなかった。素直にそのまま理解すればいいことになる。

春は草木が萌える時期であり、草木も田んぼも畑にも雨が必要である。この文は今の春の雨のことを表現している。

「いい雨は(降るべき)時節(時期、季節)を知っている」あるいは「(降るべき)時節(時期、季節)を知っている雨はいい雨である」と解釈できる。

イルカの「なごり雪」に「なごり雪も降るときを知り」という言葉が出てくる。「なごり雪」の中国語版があるかどうかわからないが、もしあるとしたらこの部分をどう中国語で表現しているか興味深いところである。

だが、今回の暴風雨は度を過ごしていると言わざるを得ない。しかし、地域によっては「好雨知時節」の一面も持っている。

 <註>
好雨 hao3 yu3 ハーオ ユーウ いい雨
知 zhi1 ジー 知っている(普通は「知道 zhi1dao4 ジーダオ」)ガ
時節 shi2 jie2 シイ ジエ 時節、季節、、時候、時期

 <なごり雪>(伊勢正三 作詞作曲)
   汽車を待つ君の横で僕は
   時計を気にしてる
   季節はずれの雪が降っている
   東京で見る雪はこれが最後ねと
   さみしそうに君はつぶやく
   なごり雪も降るときを知り
   ふざけすぎた季節のあとで
   今春が来て君はきれいになった
   去年より ずっと きれいになった

   (以下省略)