ふいちゃんの中国日記

ふいの中国語講座

近来と最近

2014年12月1日


近来(jin4 lai2 ジン ライ)は「近ごろ。このごろ。」で、これは日本語の近来(きんらい)と全く同じ。じつは、わたしはこの「近来」を日常語として使ったことがないような気がする。

同じような意味でもっぱら使っているのは「最近(さいきん)」。中国語の最近(zui4 jin4 ズイ ジン)は①「最近。この間、このごろ。」の意味では日本語の最近(さいきん)とほぼ同じであるが、さらに②「近いうち。そのうち。」と「近い未来についてもいうことができる。」

わたしが中国語と接する機会の中で、たとえば「最近 zuijin」のように文脈から判断して日本語の「最近 さいきん」と同じ意味で解釈して問題ないときは日本語と同じ意味として字引で調べることはまずなかった。

しかし、この「近来 jinlai」に関連してあらためて「最近zuijin」をひもとくと上記②のような「近い未来についてもいうことができる。」ことを初めて知ることになる。 

このように知っているつもりで知らない言葉の意味合いについてほかにもけっこうあるのかも知れない。

<註>
近来 jin4 lai2 ジン ライ 近ごろ。このごろ。
最近 zui4 jin4 ズイ ジン
    ①最近。この間、このごろ。
    ②近いうち。そのうち。(近い未来についてもいうことができる。)
      (例)听説最近要上演一部新電影 近いうちに新しい映画が上映されるそうです。「部(bu4 ブー)は電影(映画)の量詞。」

<注意>「最近 zuijin」には名詞としての用法のほかに最(副詞)+近(形容詞)で「最も近い」という場合がある。(小学館:中日辞典)