ふいちゃんの中国日記

観光編/丹東

国境の緊張感

2006年6月28日

虎山長城の東の果ての真下を流れるこの狭い幅20mほどの鴨緑江の支流も、1kmはあろうかと思われる鴨緑江大橋付近もいずれも国境である。
この狭い川も国境であるという緊張感が感じられるのはこの川を行き来する小さな船がいずれも国旗を掲げていることである。

目につくのはいずれも中国の国旗ばかり。
だが、そのそばをあひるが自由に越境して中国と北朝鮮の両岸を棲家にしているのは皮肉というべきか、滑稽というべきか。