ふいちゃんの中国日記

最近、中国の友人達の間で日本旅行熱が盛んである。五泊六日の日本旅行が5900元と安い。これは智能手机の高級機種とさして変わらない価格だから、ちょっと手を伸ばせば容易に届きそうに感じる価格帯である。

そういう雰囲気から察して中国から日本へ観光にやってくる観光客はさらに増えていくのではないかと思われる。

宿泊しているホテル前台(qian2 tai2 チエン タイ フロント)の横に、ある旅行社が事務所を構えている。そのホワイトボードに手書きされているのが上の写真。

最近の為替レート1元＝19.3円で計算すると約115,000円である。飛行機代、交通費、食事代、宿泊代がすべてこの中に含まれている。東京→富士山、京都、大阪への移動はバスになっている。

宿泊費は中国式になっている可能性が高いと考える。つまり一部屋いくらである。日本式のように一人いくらでは安くても一泊二食7000円はかかりそうだから計算が合わなくなる。

さらに飛行機代もゴールデンウイーク中は9万円～10万円と跳ね上がるが、早期に手配すれば45,000円のチケットが買えるそうだから、十分採算がとれる方法がいろいろとありそうなのである。

＜註＞（小学館：中日辞典より）
前台　qian2 tai2 チエン タイ フロント