ふいちゃんの中国日記

仕事編

日本語の勉強会

2006年8月7日

大連の日本語熱は恐らく中国一ではないかと、以前それらしく紹介したことがある。
じわじわと大連の地表を日本語熱が覆ってしまったのか、ついにわたしが勤める工場でも日本語の勉強会が始まることになった。

講師はなんとわたしであります。
外に頼むとお金もかかるし、ということで何となく唯一の日本人であるわたしに役割がまわってきた感じなのだが、うまくはめられたのかも知れない。
ま、いいか。10年以上まえにも日本語を教えたこともあってまんざらの素人でもないし。

学生は当然、工場の従業員。
24時間の交代勤務制なので毎回は参加できない人もでてくるようだが、これは仕方ないとしよう。
あまり堅苦しく構えないで、まあ初めは気楽にやってみようと思っている。

人数は60人になるらしい。
いろいろ準備役をつとめているのは日本語ペラペラのK課長で、管理部ではわたしに講師としての謝礼を払ってもいいと言っているようですよ、とそっと耳打ちしてくれて、「ん、ほんとか」と俄然張り切ってしまったのであった。

継続こそ力なり。
とくに外国語を勉強するときは、ぴったしの言葉。
これがきっかけになって日本語に興味を覚えて、自ら上をめざす人が1人でも2人でもでてくれば上出来。
とりあえず週一回、まずは30分間でスタート。
初心者にいきなり1時間なんてやってはいけない。
そんなことしたら、あたまがいたくなること必定。
まずはゆっくりとスタート。
今週木曜日がその第一日目である。