ふいちゃんの中国日記

生活編/大連カラオケ事情

水着モデルの審査員

2006年8月9日


10日間続いた霧の日が終って、夏本番を迎えた大連開発区の海水浴場で1日を過ごした。
クラブ京東主催の海水浴に参加したのである。
ここの海水浴場は人工で、急に深くなっていて日本人の感覚でみるとかなり危険な海水浴場と思うが海の中も砂利浜も人人人で埋まっていた。

といっても泳いだのは後半の1時間ほど。貸切大型テントの中で大半を過ごしたことになる。
参加者は京東本店と1号店のお嬢さんたちと日本人客。全部で120〜130人といった感じ。 

じゃんけん罰ゲーム。普通は勝つほうが勝者だがこれは逆。
必ず、最後まで負ける人が一人でてくる。
この人がなにか褒美をもらえるのかと思ったら、京東の男子従業員のお手本よろしく猿のまねをさせられることになり、これは完全な罰ゲームとなった。
わたしなどは1回目で勝ってしまったので、運が悪いなと思っていたのだがじつは逆だったのだ。

ビーチバレー。これはやってみるとけっこうおもしろい。
所詮遊びなのでサーブなどはいい加減。
コートの中ほどからサーブしてもべつに笛が鳴るわけでもない。
ふだんあまり運動とは縁遠いようなおじさんたちが多いので試合時間は10分間。
このくらいがちょうどよさそう。
余り夢中になると運動不足の身体に何がおきるかわかったものではない。

西瓜はなかなかあまくておいしかった。
海辺で食べる西瓜というのは開放的でいい。とくにクラブ京東の若いお嬢さんたちがサービスしてくれるから、なおさら甘く感じたのかなあ。
  
昼食後は水着のミス京東コンテスト。
わたしも5人の審査員の一人として要請されたのでよろこんで参加。
コンテスト出場者はもちろんクラブ京東のお嬢さんたち。
なかには管理者側の人も出場していたようで、なかなかの熱気であった。
今年の夏のミスクラブ京東は審査委員5人が全員10点満点で文句なしのぶっちぎり優勝。

一通りプログラムが終って、最後に海水浴となった。
参加した日本人客で泳いだのはどうもわたしだけだったような気がする。
京東のお嬢さんたちは何人か泳いでいた。
いずれも浮き袋を使っての泳ぎであまり泳ぎは上手ではなさそう。
気温があまり高くないので心配したが、海水はすでに冷たくはなく、泳ぐのにちょうどよい水温にあがっていた。