ふいちゃんの中国日記

観光編/延吉

頂上は雪が積もっている(はず)

2006年11月13日

10月は例年であれば既に何度か雪が降っているのに、今年はまだ一度も降っていないとガイドがいう。
だから、長白山の頂上にも例年であれば雪が積もっているはずなのにまだ雪は積もっていない。
貸防寒衣屋は平地は寒くないけど頂上は雪が積もっていて防寒衣が必要だと初めて来た観光客を驚かす。
こうして多くの観光客が1日30元の防寒衣を借りることになった。
わたしもその中の一人。

日本の東北地方ではすでに10年以上前からかつての豪雪地帯で毎年2〜3m積もっていたのが今では数10cmになっているところもある。
地球温暖化の影響が世界規模で広がっているのかも知れない。

この地域にはスキー場があり、冬のタクシーの稼ぎはスキー客が主体なのだとガイドの説明あり。
ひょっとしたらこの地域の雪質は良質なパウダースノーの可能性がある。
なぜなら日本に降る雪は日本海で大量の湿気を含んで来るからベタ雪が多いが、延吉付近にある湿気源はところどころにある湖くらいしか見当たらないからだ。