ふいちゃんの中国日記

仕事編

日本商工会忘年会

2006年12月13日

大連市には大連日本商工会があって約700社が参加しているそうだ。その中身は製造業、銀行、商社、飲食業その他で構成されている。そして各地域ごとに部会があり活発な情報交換がされている。

この大連日本商工会に参加していない企業はあるにはあるが、概ね参加しており、日系企業の利益代表的な存在になっている。大連市政府に対する各種改善要望や大連市からの政策周知などがこの大連日本商工会を通じて双方に行われており、大変重要な存在になっている。

役員は日本でも名前の知られる大企業の総経理が担当されており、忘年会などの行事もこれらの役員の方々が中心になって企画運営されていて、大変ご苦労されている。
忘年会は市内で行われており、新年会は市内と開発区に分かれて行われている。昨年は市内は遠いからと敬遠したのであったが今年は参加した。参加費200元で、開発区から市内会場への送迎バスが運行されるので便利である。今年は12月2日に行われ、シャングリラホテルが会場であった。

時間は2時間半、立席パーティで今年は約900人参加したということであったが、わたしの入場券は1000番台であったから、売残り券があったということかも知れない。家族も参加できるので、子供たちもたくさん参加していてとても賑やかであった。

瀋陽にある日本総領事館の総領事の挨拶はよほど体調でも悪かったのか声に元気がなく、「しっかりしろ」と野次でも飛んでくるのではないかと心配されるほどであった。

マスタープラン」という名のバンド演奏では子供たちは台上でリズムに乗っていたが、立席の会場では全然変化が起きなく、年配者の多い日本商工会のメンバーにはあまり受けはよくなかったのではないか。

わたし自身も、歌っている言葉も英語でわからず、リズムも全然感じるところがなくて期待はずれであった。

予算上の都合でもあったのかも知れない。
来賓による餅つき。


写真を撮るため近づいてわかったことだが、餅は初めから完全につきあがっていて、だからこのように杵に餅がついてしまっている。

これでは餅はつきにくいであろう。

過ぎたるは及ばざるが如し。