ふいちゃんの中国日記

生活編/衣食住

海の見える部屋

2006年12月20日

2006年12月16日はかなり雪が降った。昼頃一時太陽が出たが、その後天候は悪化し再び雪になった。会社の通勤用マイクロバスはノーマルタイヤしか履いていないので、夜遅くなると路面が凍って危険だからと、いつもより30分繰り上げて一斉に退勤となった。

雪の降った翌日はいい天気の場合が多いが、きょうも例に漏れずいい天気で、朝から太陽がいっぱいだ。かなり遠くまですっきりと視野が開けている。わたしの住んでいる部屋から海が望める。だが、そこはちょうど湾になっていて、海の向こうは海でなく陸地で、港の起重機がたくさん見えているからやや興ざめだが、まったく海が見えないところにくらべれば気分が全然違う。

夜はこの海面に向こう岸の灯りが反射してそれなりに綺麗である。このような状況を知らない人に「わたしの部屋から海が見える」というと、それぞれ想像を豊かにして「いい環境ですねえ」と言ってくれるので、さらにその向こう側には起重機のクレーンが見えるなどという野暮なことは言わないことにしている。