ふいちゃんの中国日記

仕事編

布靴

2007年1月2日

布靴を工場の上靴として使っている。底はゴムで丈夫だが、底以外は字の通り布でできているので履き心地が悪い。もっとも困るのはサイズが伸びることである。わたしの靴のサイズは25.5cmである。履き始めはちょうどピッタシであったが、時間の経過とともに布が伸びていまでは1cmほど大きくなってしまった。

そのため、靴が足に合っていなくてブカブカなので、歩くたびにペッタンペッタンと音がする。もうひとつの欠点はかかとがつぶれやすいことで、気がつくといつの間にかかかとを踏みつけていることがある。布靴はよく伸びるねえ、などと話をしていたら足のサイズにあった靴に交換してくださいということになった。

各種サイズを持ってきて試し履きを行った結果、ややきつ目の25cmを選んだ。24.5cmだと入らないからだ。足にピッタリしているので歩くのが楽である。音もほとんど出なくなった。だが、それでもまだ心配なのはいずれこの靴も伸びてきてやはりブカブカになりはすまいかということである。
 
ちなみにこの靴の値段は1足5元(約75円)である。