ふいちゃんの中国日記

生活編/大連カラオケ事情

刺青と1000元パンツ

2007年2月7日

左上腕部に刺青をしているカラオケお嬢さんがいた。見せてもらうと本物である。彫り料は3000元だったという。さらに腰にも左右にチョウチョの刺青があり、それらは各1000元で、ほかにもまだ刺青があるというのだ。

こうなると美の意識が違うとしか言いようがない。このお嬢さん、手首にはブレスレットがあり、金が入っていてこれは10000元だという。確かに手で持ってみると重いのだ。さらにパンツは1000元のを穿いているというのだ。こちらのお嬢さんたちはパンティをパンツというのがおもしろいと言えばおもしろいが、さてまた、工場勤めの一般のお嬢さんたちの一ヶ月分の給料以上にもなる1000元のパンティというのはどういう代物なのであろうか。

わたしなどは下着は綿100%が最高にいいと思っている人間で、値段もせいぜい20〜30元のものだから、ぜんぜん理解できない世界のお嬢さんということになる。それにしてもこのお嬢さん、判っただけでも16000元のものを身につけている。

思わず、どろぼうに要注意と言いたくなるほどだ。