ふいちゃんの中国日記

生活編/商品情報

DRINKABLE

2007年2月26日

こういう表示を見ると日本航空という会社がどういうスタンスで客を見ているかということが垣間見えてくる。

これまで日本航空は何となく気が進まなくて、いつも全日空を利用していた。だからホテルも全日空ホテルを利用していたのであるが、今回は中国の春節の関係もあって日本航空しか席が空いていなかったからである。

全日空便を利用するときは全日空ホテルを、日本航空便を利用するときは日航ホテルを利用するのが便利である。なぜなら、ホテル内で搭乗手続きができるから。

日航成田ホテルは成田空港の近くにあって、れっきとした日本のホテルのはずである。しかし、表示は英語になっている。

見た感じでは半分以上が日本人客ではないかと思われるのにである。

本来「この水は飲めます」と表示すべきところが写真のように英語の「DRINKABLE」だけになっている。
日本語と英語の併記であれば理解できる。しかし、英語表記しかないのだ。「ふざけるな。」と言いたい気分になる。幸いわたしはこれが読めるので理解できる。読めない客はどうすればいいのだ。ホテル側では日本人客は誰もがこの程度の英語が読めると考えているのであろうか。

搭乗手続きを済ませてリムジンバスに乗ったら、「禁煙」でなく「NO SMOKING」だけである。
「キーをフロントへ返してください」は始めに英語で「Have you returned the room key?」と表記され、下側に日本語で「鍵はお返し頂けましたか?」と表記されている。これも英語だけだったら、益々腹立だしくなるけど、なるほど意思は統一されているなと理解できることになるのだが。

それとも「Have you returned the room key?」は日本人には読めないだろうとホテル側が考えての日本語英語併記になったか。どちらにしても違和感を感じるのはわたしだけなのだろうか。

日本語の疑問文には「?」マークなど使わないのだぞ。そんなことも知らないのかね。