ふいちゃんの中国日記

観光編/大黒山

大黒山登山

2007年4月4日



2007年3月18日、ついに大黒山へ登った。

春になって一時的に不安定な天候が続いた後、連続して暖かい日が続き、地元の人の経験では今度の日曜日は100%晴だという予測の上で日程が決まった。

大黒山は開発区および金州区の境にあって目印としては格好の位置にある。

この山は開発区側から見ると単調な山のように見えるが実際はかなり懐の深い山であることがわかった。

高さは663.1mで、吉林省から続く長白山山系の最南端の山でもあると言われている。


上り口はいくつもあり、今回は金州側から登った。

金州口は道がよく整備されていて、コンクリートの道か、階段になっている。

入山料は一人10元。

途中、急傾斜の石畳があったり、また山頂直下の階段は普通の人は4〜5回途中休憩しないと息が切れてしまうほど急であったりするが、約2時間で頂上へ着くことができる。


頂上へ着くと開発区側の大連大学の横からの道が尾根伝いに伸びているのが見て取れる。

だが、こちらのルートはよく踏まれているようだが、完全な山道になっている。

そのほか思ってもいなかったところを登山者が登っていたりして、「ははあ、あそこにもルートがあるのだ」とわかる。

少なくとも5本のルートがありそうだ。

下りは登りの半分の1時間である。