ふいちゃんの中国日記

生活編/出来事

長興島 トイレットペーパーの切れ目

2007年6月26日

泊まった部屋はバス・トイレ付きなのに中へ入ってみたら付属備品は何もなかった。それでとりあえずトイレットペーパーだけは要求した。そうしたら、すぐに持ってきてくれた。石鹸、シャンプー、練り歯磨、歯ブラシなどはまったくない。

水も止まっていたので要求したら、今は断水中であるが、夕方には水がでるから心配いらないという。心配いらないというのはホテル側の都合だけであって、客は不便きわまりない。ホテルに着いたら手と顔を洗ってサッパリするのがわたしの流儀である。

持ってきてくれたトイレットペーパーはよくある2枚重ねで、これはこれでよいのだが、厚い上に切れ目がないからすんなり千切れないのだ。いままで無意識に使ってきたトイレットペーパーなのであるが、こういうのを見ると、薄くする技術および切れ目を入れる技術というのは見た目以上にかなり高度な技術なのだなということが理解できてくる。


わたしが普段使っているトイレットペーパーは2枚重ねで切れ目があるのだが、途中で1枚がなくなったり、あるいは切れ目がずれてきたりと品質に問題がある。
切れ目が一度ずれると以降ずうっとずれっ放しである。

たかがトイレットペーパーというなかれ、非常に簡単そうに見えるトイレットペーパーでも厚み、切れ目の合わせなどそれなりの高水準な生産技術の上に出来上がっているのだ。