ふいちゃんの中国日記

仕事編

備用金

2007年8月9日

日本では出張時とか接待とかのときには仮払いを受けて現金を持っていくことが多いのではないかと思う。わたしの勤める会社でも例外ではない。接待のときは時間に余裕がなく、間に合わないことも多いのでそういうときは先に自分の金で用立て、あとで精算してもらう。

わたしは通常、何がしかの自己資金を接待用の運転資金として使っているのだが、ときとして不足することがある。最大の理由は精算に1週間以上の長い時間がかかることがあるからである。そういうときは財務部へ仮払い申請する。

大連ではそういうお金を“備用金”と呼ぶ。意味は“必要に備える金”となるのだが、たしかに仮払金は備用金の中に含まれるとは思うが、それがなぜ、「仮払金」=「備用金」なのかは不明である。

【註】
財務部 caiwu bu ツアイウーブー 財務部
備用金 beiyong jin ベイヨンジン 仮払金