ふいちゃんの中国日記

観光編/漠河

対岸のロシア

2007年11月5日

北極村の対岸にあるロシアは物静かで、只一箇所の小さな集落があるだけである。あとは落葉松がたくさん植わっていて監視塔も1箇所気がつく程度である。

これに対して中国側は黒竜江沿いにある集落毎に高さ20mくらいの監視塔があって国境の警備がかなりの密度でなされていることがわかる。昔の中国とソ連の緊張関係の名残であろうか。

但し、監視塔の近くへ行って警備兵たちを観察した限りにおいては警備兵たちに緊張感は感じられなかった。近くまで旅行で来たから監視塔へ登らせてくれないかと頼んでみたが、それは無理だった。ただし、警備兵の親戚とかならいいということだった。