ふいちゃんの中国日記

観光編/漠河

漠河・劣悪なホテル(2)

2007年11月10日

翌日の朝6:30頃、上の3階ではないかと思われるあたりから、ドンドンガンガンの音が始まった。金槌とノミでセメントを壊している音である。何かの工事をしているのであろうが、あまりにも時間が早すぎる。そしてその次の日の朝も同じ時間に同じようなドンドンガンガンが始まったのである。

この漠河は朝は7:00から仕事が始まるというから、当地の人にとっては当たり前の時間なのかもしれないが、観光に来ている宿泊客にとってはえらい迷惑である。けっきょく起きざるを得ず、ヒゲを剃って顔を洗い、そそくさとホテルを出て朝食を食べに行った。

よく見るとカーテンレールは取りつけた天井から脱落している。

天井の隅には大きな蜘蛛の巣が残っている。

便器の水槽は蓋がない等々、まったくひどいホテルなのであった。

このように宿泊客の立場に立って物事を考えていないホテルというのは何とも気持ちの悪いものである。