ふいちゃんの中国日記

観光編/漠河

漠河・白樺樹

2007年11月12日



白樺のない地方で育った人間にとっては大変珍しく感じる白樺であるが、黒竜江省ではこれはなにも特別に珍しい木ではなく、どこにでも見られるごく当たり前の木のようである。


あらゆるところに植わっていて、その植生をみていると非常に繁殖力の強い木であることがわかる。


特に湿地帯にある白樺は湿地帯の草木と乾燥地の白樺の勢力争いをしている場所でもあることが見て取れる。


湿地帯のなかにちょっとした乾燥地があるとそこには必ず白樺の木が進出している。


あるいは、白樺の木が生えていた所が湿地帯になり湿地帯の草木が勢力を伸ばしてきたのか。