ふいちゃんの中国日記

生活編/街の風景

批発市場

2008年1月6日

大連開発区の保税区の南面道路を隔てた対面の奥に卸売り市場がある。ここでは肉、魚、貝類、海産物、野菜、豆腐、乾物加工などほとんどの物が売られている。しかも値段は安盛の地下にある「好又多」の半値以下である。

わたしのアパートから歩いていくと50分の距離にあって、帰りは「2路」バスで1元である。散歩にもちょうどの距離なのであるが、街中の散歩も気が進まないので一度行ったきりである。

この卸売り市場の近くに住んでいる人々は結構ここへ買出しに行っていて、食費を安く仕上げているようだ。わたしももっと近くに住んでいたらそういうこともできるのだが、少し遠過ぎる。

2007年11月上旬、まだ集中暖房が入っていないときに行った。この頃は大連はすでにかなり寒く、日によっては零下になっている。猫が警戒心などまったくないかのように気持ちよさそうに長い尻尾をくるりと前足まで包んでひなたぼっこをしていた。

【註】
批発市場 pifa shichang ピーファーシーチャーン 卸売り市場