ふいちゃんの中国日記

生活編/衣食住

小寒

2008年1月13日

1月6日は「小寒」である。24節季の一つで、日本では「寒の入り」と言われている。知人の中国人に言わせると、これから1年でもっとも寒い時期に突入するという。実感としても全くその通りで、これから春節の2月7日に向けて更に寒くなっていくであろう。

1月11日、小寒に入って6日目。気温はさらに下がり、最高−10℃〜最高−2℃の気温が続いている。外に出ると風が強く、耳も頬も痛さを感じる。遼東半島とその周辺が暴風域になり渤海湾の青島〜大連間の船は欠航になってしまった。

入ってくる予定のある部品と組立て技術者はすでに青島までは着いているのに、船が欠航で納期が2日も延びてしまった。そのため連鎖的にお客様への納期が2日ずれてしまうことになった。

自然現象には逆らえないとはいうものの、こういうとき中国では「没有辦法」で済ませることができるので気分的には楽である。客先もこの説明で納得してくれる。

【註】
没有辦法 meiyou bannfa メイヨウ バンファ どうしようもない