ふいちゃんの中国日記

自然編/気候

日本は大雪警報

2005年12月21日

 普段、日本の新聞を見る機会がないから、日本に関する情報はインターネットに頼るところが多い。“日本列島の上空にこの冬一番の寒気が流れ込み、気象庁は大雪や暴風雨、高波に警戒を呼びかけた。”そしてこの寒さは1月半ばまで続くこと、今年は暖冬予想がはずれ寒い冬になりそうだということを伝えている。
 大連も厳しい冬が続いている。すでに最高気温はマイナスの日々となり、昔から大連に住んでいる、よく使うタクシーの運転手に言わせると“この冬はいつもより寒い”と言っている。運転手氏の観察によれば、今年の秋の木の葉っぱの落ち方がいつもと全く違うとのこと。例年であれば冬が始まったときは木の葉はみな落ちてしまっているのに今年は葉っぱが枯れただけで木にくっついたままになっている。12月上旬には54年ぶりの大雪がふっており、いまから考えれば例年と違う葉っぱの落ち方が何十年ぶりの大雪や例年より寒い冬の到来を暗示していたのかもしれない。いずれにしろ、ここ大連も例年になく寒い冬を迎えている。
 冬の気圧配置から考えて、大連が例年になく寒いということになれば、日本も大連と同様に厳しい冬になってもおかしくないわけだ。