ふいちゃんの中国日記

生活編/出来事

高速バス運転手の軍手

2008年5月3日


大阪へ出張に行くときは大阪駅の近くの某ホテルを定宿にしている。大阪駅からは関西空港へ行くにもまた山陽方面、京都方面へ行くにも大変便利だからである。飛行機は通常CA(中国航空)あるいはCZ(南方航空)利用が原則になっている。最大の理由は料金がJALやANAに比べて1〜2割安いからである。

朝、8時半ころ大連を離陸して日本へは関西空港、東京国際空港(成田)とも12時前後に着く。飛行機は当日の午後1時半ころに日本を離陸して大連へ戻ってくる。離陸が午後のため、時間的に余裕があるので大阪駅付近のホテルでもあわてることはない。

大阪駅はハービス大阪という名前のバス停留所から高速バスに乗る。ハービス大阪から関西空港まではちょうど1時間である。一番前の座席に座った。運転手の姿が自然に目に入ってくる位置である。

運転手が手袋をしている。よく見るとまちがいなく軍手である。但し、安物ではなく、軍手でも値段の高い方のように見える。軍手というのは大変便利な手袋なのであるが、いかにも安っぽい印象なのでかなりの人が使い場所に気を使うのではないか。

実用性優先で“さすが大阪だなあ”と一人勝手に感心したのであった。