ふいちゃんの中国日記

仕事編

金払いの悪さ

2008年6月25日

中国系企業の問題点は一口で言えば「金払いの悪さ」であろうか。中国のなかでも名が知られている某家電会社はつとに有名で、1年に1回しか払ってくれないという話しを聞く。この会社の家電製品は最近は日本でもかなり売られている。

日本の経理部門に相当する中国の財務部門の担当者の評価はいかに金を払う時間を遅らせるかで、もっとも評価が高いのはその延長にある“金を払わない”つまり“踏み倒し”をすることだという。

日系企業でも実際の運営を中国人がやっている場合は基本的に同じ。「君子危うきに近寄らず」が正解で、このような会社とは取引しないほうがよさそうである。

だが、その中国系企業が「韓国系企業は金払いが悪いから取引には気をつけろ」ということになっているというから上には上があるものだなあ。