ふいちゃんの中国日記

ふいの中国語講座

苦夏

2008年8月5日

大連にも夏らしい夏がやって来た。しかし、今年の夏は短い。多くの大連人がそう感じているようだ。気温も30度まで届かない。だが、短い夏とは言え、夏は夏である。

「苦夏」を日本語的に解釈すると“苦しい夏、苦々しい夏、苦手な夏”、などと読めそうだ。小学館:日中辞典によると「苦夏 ku3 xia4 クーウ シア」は夏まけ(をする)、夏バテ(をする)とある。

生まれてこのかた幸いにして「夏バテ」の経験がないわたしはそのつらさを体験したことがないのだが、夏バテの人をみていると
? 食欲がなくなる
? 元気がなくなる
? 疲れやすくなる
などのようである。

どんなに暑くてもやがて涼しい秋がやってくる。8月7日は旧暦の「立秋」である。今年の大連は立秋を過ぎると急に涼しくなるような予感がする。