ふいちゃんの中国日記

生活編/衣食住

塩、照り焼き

2008年8月10日

ある日本料理店の「石頭」さんが確認に来た。

「塩にしますか。照り焼きにしますか。」
「照り焼きなど頼んでいないよ。」
「さっきの焼きとり、塩にしますか。照り焼きにしますか。」
「う、わかった。塩焼きか、タレ焼きかの意味だろう。」
「いいえ。照り焼きです。」
「你説“テリヤキ”的意思是塗醤油那様液体或抹塩的意思吧?」
「はい、そうです。」
「それはやはり塩焼きかタレ焼きかの意味だよ。」
「そういうときは“塩?タレ?”って聞けばすぐ通じるよ。」
「あっ、そうなんだ。ありがとうございました。」

日本語が一番わかるので他の服務員から頼りにされている「石頭」さんであるが、こういう方法で生活と密着して覚えていく方法というのは簡単には忘れないのかもしれない。