ふいちゃんの中国日記

生活編/衣食住

水が冷たい

2008年8月15日

2008年8月9日、北京オリンピックが始まって2日目である。外は暑そうだが部屋にいるとそう暑くない。部屋の温度計は29度を示している。窓を開けているといい風が入ってくるからだ。

この日は休日で、掃除や何やらと水を使うことが多かった。この、外は1年でもっとも暑い時期なのに、水道の水はいつもより冷たくひんやと気持ちがいい。これまでこんな経験はなかった。

河川や池の水を水道水に使っている場合は、夏は生温く、冬は手がいたくなるほど冷たいのが常識である。大連開発区の水道水もこの通りで、冬は食器を洗う場合でもお湯を混ぜて使わないと手が痛くなるほど冷たかった。例年、5月ころまではその冷たさのゆえに、お湯を混ぜて使っていたのだ。

しかし、昨日からの水道水のひんやりさはどういうことであろう。大連開発区の水道水が地下水を利用しているという話しは聞いたことがない。これは水源池の水はすでに温度が下がっていることを示しているのではないか。

そういえば、開発区の水道水は庄河市から来ていると、何かの記事で読んだ記憶がある。大連の水がめはすでに気温が下がり始めているということであろうか。