ふいちゃんの中国日記

生活編/大連カラオケ事情

カラオケ店

2008年8月21日

当初、7月に入ったら大連のカラオケ店は営業禁止になるとの噂があって、7月になったらこんどは20日から営業禁止になるという噂があった。しかし、実際には7月は営業はそのまま続けられていた。

だが、8月は様子が変わっていた。日本の盆休みで帰国し、多くの日本人が開発区から姿を消していたという事情があるものの、カラオケ店は閑散としていた。しかし、最も大きな変化はカラオケお嬢さんたちが全員私服だということである。つまり営業はしていないということであろうか。

聞くところによると、公安が頻繁に店にやってきてカラオケお嬢さんたちの「身份証」を確認するのだという。営業をやっていないということであれば客はどういう立場なのであろうか。表面上、場所だけを提供しているということなのであろうか。つまり、「KTV 中国式カラオケ」と同じ扱いなのであろうか。

詳しいことはわからないが、オリンピック期間中も日本式カラオケ店が営業禁止でなく、店を開いていることは事実である。

しかし、上記の事実がある一方で、市内のあるホテルの19階にあるカラオケクラブではお嬢さんたちは通常の営業用服装で仕事をしていた。

どういう運用基準になっているのかサッパリわからない。