ふいちゃんの中国日記

社会編/公共

病院の治療費

2008年8月25日

中国の病院の治療費は非常に高い。ちょっとした病気でも300元〜400元はざらである。だが、中国の病院の治療費というのはなんともわかりにくい。

治療費が高いと言っても、それは検査したり、薬がでると高いということで、逆に高価な検査機器を使った検査や薬がない場合は治療費はただであるからだ。

血圧が高いので2ヶ月に1回薬を貰いにいく。今回薬を少し変えようということになり、2週間飲んでみて副作用がないか、効果があるかなどを確認するから2週間後に来いというので行った。

問診があって、実際に血圧を測っていろいろと診察するのである。このままもう少し様子を見ようという結論になった。従って、薬は出ないし、血圧測定以外の検査もない。この場合、治療費は受付で払った受付費3元(約45円)だけである。検査でも血圧計くらいの検査費はただなのである。

痔の検査でも医師が指で触診するくらいの診察はただである。だが、胃カメラや直腸カメラの検査になると治療費は500元台にボンと跳ね上がる。