ふいちゃんの中国日記

生活編/健康

腸鏡検査

2008年9月4日

これは腸の内視鏡検査のことである。ある事情があって腸の内視鏡検査を受けることになった。日本では定期的に人間ドッグに入って、オプションで1年に1回だが検査をしていたので経験はあるものの、やはり異国での検査というのは何がしか不安はあるものである。

日本では検査の前日は夜の9時以降は飲食禁止くらい(もちろん当日の朝は飲食禁止)の制約条件しかなかったのだが、中国ではこれらの条件が日本とは相当違っている。まず、第一段階で血液検査をクリアしなければならない。検査項目の中で重要なのは伝染性の病気を持っていないかという確認である。だから、検査結果、肝炎、梅毒、エイズなどが陽性だと内視鏡検査そのものを受けることができない。

第二段階は前日の夜は6時以降の飲食禁止である。日本での経験があるのでこれは少し無視した。食事はもともと6時以前には終っているので問題なかったが、お茶は10時まで飲むことにした。

第三段階は当日の時間計画である。日本の人間ドッグ検査では午前中に胃や腸の内視鏡検査が終って昼食を食べるというのが普通である。しかも、浣腸は検査の直前である。中国のは徹底している。

まず、午前中に胃と腸の中を完全に空っぽにするのである。事前に与えられた下剤を3回に別けて飲む。下剤粉末をお湯に溶かす調合も自分でしなければならない。30分置きに3回飲む。説明書には3回飲んでから水状の下痢が始まると書かれてあるが、わたしの場合は2回目から始まった。

それでも3回目もしっかりと飲んだ。すると猛烈な下痢が始まった。以前、中国で食中毒にかかったときと同じような症状である。10分置きに水状で出てくる。後半は下痢の時間間隔が長くなってくるが、落ち着くまでに2〜3時間はかかる。

だから、内視鏡検査は午後である。どうして午後からの検査なのかよくわかった。午前中には物理的に無理であるからだ。しかも時間指定はない。午後1時から到着順に並べと書いてある。こういうところはいかにも中国的である。

検査の情況は日本と全く同じ。台に横になってモニターを見ることができる。見慣れているから問題ないなと素人ながら判断することができる。途中で看護婦が今、内視鏡の先端がここに来ていると、胃のすぐ下の当りを手で触って説明してくれたりして検査は15分で終った。幸い特別のことはなくホッとした。

【註】
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