ふいちゃんの中国日記

生活編/衣食住

室内改装

2008年10月25日

土曜日、朝7時前、下からドンドンガタガタ、ダッダッダッダと金槌と電動工具のけたたましい音が聞こえだした。どうやら階下で室内の改修工事を始めたらしい。音のうるさいのなんのひどいもので、ゆっくり、寝ていられるどころではない。

下へ降りるときに、工事の人らしい人がエレベーターへ乗り込んできたので、ちょっと聞いてみた。どうやら、引越しで新しい人が来たのではなく、いま住んでいる人が全面的改装を始めたようだ。結局、夜6時で仕事は終わりにしたらしく、音は聞こえなくなった。

翌日曜日も朝7時前に再びけたたましい音で目を醒まされた。金槌の音はまだ耐えられるが電動工具のダダダダダダダダは部屋の中で、音楽を聴くことも出来ない。騒音は完全に環境基準の65dデシベルを超過しており、恐らく100デシベル前後になっているのではないか。

廊下は埃だらけでちょっと歩くだけで靴の底は白くなって、部屋に入ると明確に靴跡がくっきりとついて汚れがわかる。しかたなく湿らしたモップで部屋を掃除する。

しかし、階下からは一言の挨拶もない。いくら慣習が違うからとてこれは非常識としか言いようがない。これぞまさしく中国式か。