ふいちゃんの中国日記

ふいの中国語講座

風風火火

2008年11月17日

まるで武田信玄の“風林火山”を連想させるような言葉だが、意味は大いに異なる。こういう言葉は活きた言葉としてテレビドラマのなかでよく出てくる。

通常、こういう言葉は「風火」を強調している場合が多いのだが、わたしの辞典には「風火」が載っていない。だから、自己流に解釈すると「火が強風にあおられて燃え盛る」ような情況であるといえようか。

「疾きこと風の如く、動かざること林の如し」とは意味合いが異なる。

【註】(小学館:日中辞典)
風風火火 feng1feng1 huo3huo3 フォン フォン フオーオ フオーオ
1. あたふたと、そそくさと
2. 勢いがよく勇ましいさま